
夏の終わりを告げる風が、提灯の明かりをやさしく揺らす季節になりましたね。
浴衣姿の人たちが集まる盆踊りの会場には、懐かしい音楽が流れ、どこか切ないような、ほっとする風景が広がっています。実は先日、近所のお祭りの運営を手伝ったのですが、その音響コントロールに使われていたのがThinkPadだったんです。
そんな伝統の裏側でも活躍するThinkPad。プロの現場で選ばれる理由も探りつつ、今週の価格をチェックしてみましょう。
※価格情報は2025年9月13日時点のものです。セール内容は変更になることがありますので、ご購入前にレノボ公式サイトで最新情報をご確認くださいね。
週末限定で「eクーポン」が出ることもあるので、お見逃しなく♪
今週のThinkPad値引きまとめ
今週の値引きに入る前に、まず注目したいのが、公式のLenovoストアで11機種ものThinkPadが一斉に取り扱い停止となっている点です。
販売が続いているのは、最新モデルや人気のある機種のみ。長年親しまれていた機種も販売終了となり、ちょっと寂しい気持ちにもなりますね。
そんな中、今週も販売が続いているモデルの中から、注目の値引き情報をピックアップしてご紹介します!
お手頃モデルの値引き
こちらのEシリーズは、先週も値引きがあったばかりですが、今週も少しだけ価格が下がっています。
どちらもAMD搭載モデルで、14インチのE14 Gen 6が約1.44kgからなのに対し、16インチのE16 Gen 2は約1.81kgからと、画面サイズ分すこし重量感があります。
おうちの中での持ち運びには問題ありませんが、通勤・通学の持ち歩きにはちょっと重く感じるかもしれません。
ミドルスペックの値引き
どちらもミドルスペックでありながら、重量は約1.1kg台と、とても軽量。モバイル用途にもぴったりのバランスモデルです。
ただし、機能面で比べると、X1 Carbon Gen 11は5Gモバイル通信に対応していたり、2.2Kの高解像度IPS液晶を搭載していたりと、ひと味違う魅力があります。
映像には向いていますが、文章作業の場合は解像度を落としたり文字サイズを調整する必要があるので、このあたりは好みが分かれそうですね。
それぞれのスペックを見てみましょう
スペック | ThinkPad E16 Gen 2 (AMD) | ThinkPad E14 Gen 6 (AMD) | ThinkPad X1 Carbon Gen 11 | ThinkPad X13 Gen 4 |
---|---|---|---|---|
プロセッサー | AMD Ryzen™ 7 7735HS (3.20GHz 最大4.75GHz) | AMD Ryzen™ 7 7735U (2.70GHz 最大4.75GHz) | インテル® Core™ i5-1345U (Eコア 最大3.50GHz / Pコア 最大4.70GHz) | インテル® Core™ i5-1345U (Eコア 最大3.50GHz / Pコア 最大4.70GHz) |
OS | Windows 11 Home 64bit | Windows 11 Home 64bit | Windows 11 Pro 64bit | Windows 11 Pro 64bit |
グラフィックス | AMD Radeon™ 680M | AMD Radeon™ 680M | インテル® Iris® Xe | インテル® Iris® Xe |
メモリ | 32GB DDR5-4800 (2x16GB) | 16GB DDR5-4800 (2x8GB) | 16GB LPDDR5-6400 (オンボード) | 16GB LPDDR5-6400 (オンボード) |
ストレージ | 1TB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC OPAL対応 | 512GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC OPAL対応 | 512GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 Performance TLC OPAL対応 | 512GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 Performance TLC OPAL対応 |
ディスプレイ | 16" WUXGA (1920x1200) IPS, 非光沢, 45%NTSC, 300nit, 60Hz | 14" WUXGA (1920x1200) IPS, 非光沢, 45%NTSC, 300nit, 60Hz | 14" 2.2K (2240x1400) IPS, 非光沢, 100%sRGB, 300nit, 60Hz | 13.3" WUXGA (1920x1200) IPS, 非光沢, マルチタッチ, 100%sRGB, 300nit, 60Hz |
CPUの性能、どう違う?
今回ご紹介するモデルは、AMD社の「Ryzen™ 7」プロセッサーと、Intel社の「Core™ i5」プロセッサーを搭載したモデルに分かれます。
X1 CarbonやX13 Gen 4に搭載されている「インテル® Core™ i5-1345U」は、パワフルな高性能コア(Pコア)と、省電力な高効率コア(Eコア)を組み合わせたハイブリッド構成が特徴です。これにより、Web会議をしながら資料を編集するといった複数の作業を同時にこなす場面でも、パフォーマンスとバッテリー効率を両立させてくれます。
一方、Eシリーズに搭載されている「AMD Ryzen™ 7 7735HS」や「7735U」も非常に高性能です。特に内蔵されている「Radeon™ 680M」グラフィックスは、CPU内蔵ながら高い描画性能を誇り、ちょっとした動画編集やデザイン作業も快適に行えるポテンシャルを持っています。
どんな使い方に向いている?
ThinkPad E16 Gen 2 (AMD)
16インチの大きな画面と32GBメモリ、Ryzen™ 7 7735HSを搭載していて、余裕のあるスペックです。
たくさんのタブを開いて作業したい人や、軽い動画編集、写真整理をしたい人にぴったり。資料作成やエクセルの作業が多いビジネスユーザーにおすすめです。
ThinkPad E14 Gen 6 (AMD)
14インチのコンパクトボディに、Ryzen™ 7 7735Uを搭載。持ち運びしやすく、外出先でのOffice作業や動画視聴などにも快適です。
価格を抑えつつ、しっかり使える性能が欲しい学生さんや出張が多いビジネスユーザーにおすすめですよ。
ThinkPad X1 Carbon Gen 11
軽くて丈夫なフラッグシップモデル。2.2Kの高精細な液晶と、ビジネスに特化した機能が魅力です。
出張や外出が多い方、資料作成やプレゼンの多い方にぴったり。見た目や質感にもこだわりたい人にもおすすめです。
ThinkPad X13 Gen 4
13.3インチのコンパクトなサイズ感で、マルチタッチ対応の液晶を搭載。
移動の多い方や、カフェや電車の中など限られたスペースで作業したい人に向いています。
1台を決めるなら…?
毎日使うなら、私は迷わずThinkPad X1 Carbon Gen 11を選びます。以前は2kg近いノートPCを持ち歩き、月末には肩こりに悩まされていたのですが、約1.1kgのX1 Carbonにしてからは通勤や外出が本当に楽になりました。
特に気に入っているのが、2.2Kの高解像度ディスプレイです。一日中、細かい文字の資料を読んだり記事を書いたりすることが多いのですが、文字がくっきりしていて目が疲れにくいんです。
カフェでさっと広げて作業を始められるフットワークの軽さと、長時間のデスクワークを支えてくれる品質の高さ。この絶妙なバランスが、X1 Carbonの一番の魅力だと感じています。
まとめ
今週のレノボ直販では、人気の4機種がそろって少しだけ値下げされました。
ThinkPad E16 Gen 2(AMD) は 85,536円 → 85,316円
ThinkPad E14 Gen 6(AMD) は 84,073円 → 83,160円
ThinkPad X1 Carbon Gen 11 は 169,950円 → 169,840円
ThinkPad X13 Gen 4 は 154,990円 → 154,880円
どれも数百円の小さな値下げですが、検討中の方にはうれしいタイミング。ちょっとした差ですが、選ぶ理由になるかもしれませんね。
AIによるこの記事の解説
- ポイント1: ThinkPadが盆踊りの音響現場で使われていたという導入から、信頼性やプロ用途での実用性に自然につなげている。
- ポイント2: 現在販売されている4モデルの価格・スペック・おすすめ用途を比較し、読者の利用シーンに応じた選び方を解説。
- ポイント3: 最新の価格動向(2025年9月13日)に基づく情報と、販売終了モデルの背景も含めた製品ラインアップの変化を伝えている。
よくある質問(FAQ)
約1.81kgで、16インチとしては標準的な重さです。
約1.1kgと軽量で、2.2K高精細液晶と5G通信対応が魅力です。
各モデルで100~900円ほどの小幅な値下げです。
画面サイズと重量、若干のCPU性能差が主な違いです。
公式ストアの週末限定キャンペーンページで確認できます。