先日中古で購入したThinkPad X1 Carbonのバッテリー交換に挑戦してみました。バッテリーは01AV430の汎用モデルを用意して交換してみました。
本ページはDIY体験の記録となっております。
実際に本記事を見てバッテリー交換に挑戦し、万が一失敗しても、ご自身での責任となります事をご注意ください。壊れて困る方は、絶対メーカーサポートにゆだねてください。
ThinkPad X1 Carbonのバッテリー交換に挑戦した機種の紹介
先日購入した中古のThinkPad X1 Carbon(2017年)モデルのバッテリーが、100%からいきなり20%に下がる事から、バッテリーの寿命であると判断しました。
DIYが大好きで、万が一壊れても良い機種だったので、交換に挑戦しました。
ちなみにスマートフォンは3台くらいバッテリー交換の経験があります。そして、ノートパソコンも、もう少し分厚い時代なら経験があるくらいです。
交換したパソコン
準備したバッテリー
私はAliExpressで購入しました。
そして、届くまで2~3週間、チャイナポストのトラッキング番号が届きますが、佐川急便の人が持ってきました。
私が買ったのはこちらのAliExpressのセラーからです。
あったほうが良い工具
- プラスドライバー(小さい目)裏側のカバーのネジが外せるサイズで十分です。
- スパッジャー・オープナーと言われる物(あれば良い)
ThinkPad X1 Carbonのカバーをめくる
向きとしては、ノートパソコンのヒンジを手前側にします。
そして、合計5箇所の+ネジを外していきます。一般家庭でも細めのドライバーがあれば、それで十分剥がすことができます。
ネジをめくると、カバーはペラペラなのですが、手前側にはめこみがあるため、↓のようなナイフのようなそこまで鋭利では無いけど、オープナーであたりを外していきます。
剥がれ時はペリペリって音がします。
バッテリーの取り外し方
カバーをめくると、こんなふうにバッテリーが奥側にあります。
まず見るポイントは、青色とオレンジ色のケーブルに注目してください。
本体の加熱する所に配線がいかないように、バッテリーの引っ掛けを利用して、配線が回してあります。ちなみに作業をする際は、注意してくださいね。
オレンジ色と青色の配線を外していきます。
次はネジで固定されているバッテリーを取り外します。
全部で4箇所ネジで固定されています。カバーをめくる時と同じサイズのプラスドライバーで十分です。
ネジを取り外すと、赤い所、コネクタ部分はあまり気にしないで、手前側から、持ち上げるように取り外します。
ThinkPad X1 Carbon(2017モデル)の場合は、ハマっているだけで、手前に持ち上げるだけで外せました。
おそらくもう少し最新モデルになると、スマートフォンと同じような「プレスコネクタ」と言う物になっている可能性があります。
プレスコネクタのときは、できれば静電気対策をしたピンセットを使ったほうが良いです。
バッテリーを取り替えます
古いバッテリーを取り外し、新しいバッテリーを装着したら、ThinkPad X1 Carbonのバッテリー交換は完了です。
そして、元に戻す際は、これと逆順番装着、ネジをしていけばOKです。
一番の注意点は、青色とオレンジ色のケーブルを戻す際、しっかりバッテリーに絡ませるようにします。
そして、慎重にケーブルを交互にバッテリーに装着していくことです。
起動して完了です
無事に起動しました。
バッテリー残量なども表示しました。
無事にバッテリーを交換することができました。