ThinkPad X1 Fold (インテル Core)の開封レビュー!ディスプレイが折りたためるモバイルPCです商品紹介

メーカー様から実機をお借りして、レビューする企画。今回は2機種目となります。
実はこのモデルが触りたくて、今回メーカー様からのレンタル企画に参加し始めてみようと思った機種でもあります。

ThinkPad X1 Foldの特徴

見てもわかります通り、折りたたみが出来るノートパソコンですね。
普段は1枚の大きめの13.3インチ QXGA液晶 (2048 x 1536)のタブレット、それを折りたたむことで、手軽な持ち運び可能なノート型パソコンに変身する奇抜なパソコン?タブレットでもあります。

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主なスペック

モニター13.3" QXGA液晶 (2048 x 1536) OLED
マルチタッチパネル, 95% DCI-P3
300 nit, 折りたたみ式
重量約 973g
メモリ/最大メモリ8GB (オンボード)
CPUインテル Core i5-L16G7 プロセッサー

以上です。価格帯としては20万円前後となっており、CPUは発売当時の2020年では最新モデルの10nmで作られた5コア搭載のCPUとなっています。TDPが7Wとなっており、タブレットとしての使う方をメインにしたWinodwsと言う感じですね。

メーカーさんのキャッチコピー

  • インテル®Core™ プロセッサー搭載
  • 折りたためる有機ELディスプレイ
  • 5Gを選択可能
  • 過酷な使用に耐える耐久性
  • 優れたセキュリティ

Winodwsタブレットの要素が強いノート型PCにもなるタブレット?!

という事で、パソコンの収納は、ノートパソコンの場合ダンボールに緩衝材にしっかり包まれたノートパソコンがでているのに対し、さらに化粧箱が入っていました。

タブレットと同じような感じですね。

(偏光フィルターレンズにより色合いは正しくありません)

起動すると比較的早くWinodwsが立ち上がり、今回お借りしたモデルでは、Winodws10のままでもありましたが、パッと見は13インチ大きめのタブレットです。

タブレットとして使うには大きくて良い感じ

純粋に13インチのWinodwsタブレットと思えば、映像のネットフリックスやAmazon Primeビデオも感動の迫力のサイズで見られます。

ベットの枕元において、そのままうつ伏せで見るのに最適です。

サイズを測ってみました

広げた時の厚みは11.5mmとなっております。

折りたたむと27.8mmとなっています。

モニターの大きさは約30cm×24cmと言う大きさで、A4サイズをひと回り大きくした感じです。
さらに液晶のベゼルの幅は、1.5cmくらいです。

実際の重量

実際の重量は1kgを切っています。メーカーの公表値は約 973gとなっております。

折りたためる

液晶の画面が折れ曲がるのは本当不思議ですね。
曲がっているヒンジ部分もちゃんと表示されています。

タブレットとして使う場合は、こんなふうに仮想キーボードを使うことができます。
実際に使っている感触はタブレットと変わりません。

ディスプレイを折りたたむと、マルチモニター化します。
もうあとはWinodwsのマルチモニターを使ったことがある人ならイメージ出来ると思います。

1側を上ディスプレイ・2側を下ディスプレイに切り替えることもできます。
逆もできますので、使い勝手は良い方です。

あとおもしろいとおもったのは、タブレットのディスプレイを広げた状態と折りたたんた状態では、後ろ側のカバーがずれる形になっており、PCの裏面はカバーでしっかり守られているのもいいですね。

付属のキーボードを使うとさらにノートパソコンとして本領発揮

公式サイトにはキーボードミニと書かれていますが、物理キーボードがまた良かった。
お家専用かもしれませんが、タブレットのベゼル部分がマグネットになっているのですね。

Bluetooth接続でしたが、WinodwsからBluetoothをONにすると、簡単に繋がりました。

ミニキーボードを貼り付けると、張り付いた方が非表示になります。

完全に、6インチ級のミニモバイルパソコンに化けます。ThinkPadブランドを名乗るだけあって、キーボードのタッチは浅いけど、なかなか良好です。

さらに良く考えられているのは!

物理キーボードを挟んだままでも、折りたたむことが出来るのです。
これは持ち運びも楽ですね。

スタバでも使うことができそうです。

lenovo mod penも良かった

今海はlenovo mod penと言うペンが付属されていました。

  • 4096段階の筆圧を感知
  • 60度までの傾き検知が可能

と言う特徴を持つタブレット用のペンです。

充電式

残念ながら充電式なので、タイプC経由による充電が必要です。1度充電すると約332時間が使うことが出来るそうです。

サイズなど

  • 寸法:245mmx70mmx40mm
  • 重量:16.2g

寸法や重量は上の通りなっており、全然苦にならないサイズと軽量ボディです。

このあたりは他の物と同じだと思いますが、ペンをBluetoothで接続させると、マウスと同じ事ができます。

さらにセッティングアプリをインストールすると、ペンの動作を細かく調整する事もできます。

最後にお絵かきしてもらいました

お絵かきソフトはWinodwsの3Dペイントですが、お絵かきが好きな娘にイラストを描いて貰いました。
この手の筆圧を検知出来るペンタブレットは始めて触りました。

ペンで動かすと、ほぼリアルタイムに描写されていきます。

感想してはペンの性能は問題なく。
自分にあうお絵かきアプリが見つかれば、それなりに描けるんじゃないかな?と言う判断で、概ね良い感じでお絵かきをしていました。

3Dペイントで20分くらいで描いたイラスト

まとめ

面白い製品ではあるけど。

スマートフォン>パソコン>タブレットと言う人には、勇気がいる製品かもしれませんが、スマートフォン=タブレット>パソコンと言う人にはぴったりな新時代の製品でもありました。

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